Skyrimの戦闘オーバーホールMod、「Ultimate Combat」が正式リリース

Enhanced Character Edit」などで有名なSkyrimの日本人Modder「tktk」氏が、戦闘オーバーホールModとして制作していた「Ultimate Combat」を正式リリースしたとのことで紹介。
戦闘オーバーホールといえば「Deadly Combat」や「Duel Combat Realism」が有名どころだが、Ultimate Combatとはそれらとは異なる方法で、Skyrimの戦闘に楽しさをもたらそうとしている。

詳細・Modのリンクは「続きを読む」から。

 

 

上はtktk氏のデモムービー。

Deadly CombatやDuelを導入すると敵が賢くなったように見えるが、実際のところそれらは、いくつかの数値(敵の行動頻度などを決めている)の変更により実現されている。というのも、Skyrimでは、Modが戦闘AIに直接手を加えることはできないからだ。お世辞にも賢いとはいえないAIに対して、Deadly CombatやDuelは、数値に変更を加えるというアプローチで戦闘に楽しさをもたらそうとしている。

「変更」という解答に対し、Ultimate Combatがやっていることは「拡張」だといえる。敵に独自の行動を追加し、戦闘に新たな要素を持ち込み――そのようにして、Skyrimの戦闘をダイナミックなものにしようとしている。

たとえば山賊と戦ってみたとしよう。彼らの取る行動は攻撃か防御のみで、回避という考えはない。大体の場合(特にタイマンにおいて)殴るか殴られるかのゲームになっており、正直なところ、「アクション戦闘」というより「アクション風味のターン制戦闘」と言ったほうが近い。数値の変更でいくらか緩和されても、根本のところは「バカなAI」である。これでも前作よりマシなのだが……。

Ultimate Combat導入環境下では、山賊たちも一味違う。まず避けてくる。特殊行動として追加されたドッジを使用してくるのだ。AI自体は変わっていないが、「左右に避ける」アクションが追加されたことで問題が解消されている。他にも、特殊な行動を敵が取ってくることもある。テストプレイでは、スタブのようなモーションの攻撃が山賊に追加されていた。ダメージが大きく、プレイヤーを大きくよろめかせる一撃だ。こういった特殊行動は、ドラウグルやファルメル、センチュリオンなどにも追加されているようだ。

プレイヤー側にも変更が加えられる。バニラだと敵の攻撃でガードが崩れたり、行動がキャンセルされることがないので「ガードで引きこもりつつバッシュ→隙を見てパワーアタック」という流れが鉄板だった。しかしUltimate Combatでは、敵によろめき耐性が設定されている。よろめかされるほど、よろめきに対して強くなるというものだ。盾を構えて引きこもるよう、ワンパターンな「萎える」戦法は通じないということである。さらに、プレイヤーも敵の攻撃を受けるとよろめくようになっているので、むやみに攻撃する危険性が高まっている。

問題点を上げるとすれば、tktk氏もあげているが、敵がドッジを繰り出した際にそのまま崖下に落下することがあるということだろう。AIの馬鹿さを何とかするために生まれたModで、また別の馬鹿さが生まれてしまうというのは、中々皮肉なものだ。

ここに書いたようなことはほんの一例に過ぎず、Ultimate Combatによって戦闘に加えられる要素は非常に多い。それらはひとえに「戦闘に戦略性=楽しさを」というゴールを目指して作られているように思う。
より詳しいことについては、下記のtktk氏のブログにより細かなことが書かれているので、訪ねてみるといいだろう。
それに「百聞は一見にしかず」、実際に導入してプレイしてみるのが、ゲームを楽しむという意味でも最善なのではないだろうか。
なんにせよ、Skyrimを賑わせるModがまたひとつ生まれたことは、素直に喜ばしい。

Nexusへのリンクはこちら
tktk氏のブログの該当記事へのリンクはこちら

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